スタートップのためのブランディング

スタートアップ、新規事業向けのブランディングをしています。

 「ほったてごやブランディング」と「ブランドの基礎工事」について

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 「ほったてごやブランディング」ってなに?

「目に見える表面的な部分だけをとりあえず建てる、キレイにつくる」ブランディングもどきですが、そもそもの基礎の部分がないから、お金ってキレイにつくることもできますが、基礎がないから不安定な存在です。


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ブランディング」で基礎の部分

では「ちゃんとした基礎って何は?」目に見えない『本質』や『問題の本質』がちゃんと届いているので、大きくなっていく上でも安定していますし、何か地震があった際も揺れはしますが、おおごとにはなりません。

 

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伝えたいことは?

ブランディングの相談でも目に見える「手段」「デザイン」が入り口ですが、必ず基礎の部分を徹底的にヒアリングすることで、最初の相談と「やりたい事」から、『やるべき事』が明確になり、施策の深さや、やる事も変わってくる事が多いです。

大企業のブランディングも、基礎部分がしっかしています。

 

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すべての人にスタートアップをミッションに、個人の『思い』ベースしたブランディグ/スタートアップ支援をしております。
初回ヒアリングは無料となっておりますので、興味ある方はお話を聞かせてください。

【スタートアップ向け】資金調達のための事業計画/ブランディング支援
【企業向け】新規事業立ち上げ支援/企業内スタートアップ体験プログラム/ブランディング
【個人向け】スタートアップ/起業支援

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携帯:09072242650
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『ヤバイ』って何なの?

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まずは、この動画を見てほしいです。

 


自分も良く使いますが、けして「頭が良い言葉」ではないです。

一般的には「すごい」と似ていますが、「すごい大きい」「すごい技術」と言い方もありますが、「すごい」はもちろん、自分の心の奥底の『感性』に響いた時に『ヤバイ』という言葉が出てきます。

なので『感性』が違うからは「何がヤバいの?」と思われるからもしれませんが、自分が『ヤバイ』と思った事は、無理に人に理解されなくていいし、「これヤバいヤバい」と言っていると、同じような『感性』の人から「わかるあれヤバいよね!」と共感できればといいと思っています。

もちろん「ヤバさ」を、ロジカルに言葉にできますが、言葉にした時点で「ヤバさ」がわからない人に理解はしてもらえるかもしれませんが、本質的『共感』はしてもらえないと思っています。*それが良い悪いではなく、生まれ持った、育った環境の違いなので。

伝えたい事は、自分の心の奥底から感じる「ヤバい」を出川さん並に大事にしていきます。


『ブランド広告』の本質について。

『ブランド広告』って何?

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今の日本の問題は「広告」がステマ(一見広告に見えないステルスマーケーティング)で信用がなくなっているところに、海外からの「ネイティブ(ブランド)広告」の概念に飛びつきだしています。

この文脈は日本では「記事広告」という、掲載する媒体側が企業からお金をもらい、媒体のティストに合わせた記事を作成するものです。これでは企業(お金を出す方)のための「広告に見えない企業広告(ステマ)」の枠を抜け出せません。

最近、話題になった、このCMは知っている人も多いと思いますが、面白いPVを作る事で有名な海外の「OK GO」のPVです。本質的な「ブランド広告」です。


OK Go - I Won't Let You Down - Official Video - YouTube

これは、UNI-CUB β のユニークなコンセプトに「OK Go」が共感した事で、生まれたコラボレーションです。表には「OK Go」のPVですが、「HONDA UNI-CUB β」も話題も取り上げられて、その自由な使い方やOK Goの楽しさをくわえた印象を、見る人に与えています。

UNI-CUB βのユニークなコンセプトに「OK Go」が共感したことで今回のコラボレーションが実現したもの。 - See more at: http://www.topnews.jp/2014/10/28/movie/118623.html#sthash.zHwq5fNa.dpuf
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Honda|UNI-CUB(ユニカブ)

本質的には「企業」「クリエイティブ」「顧客」が対等な関係で、1つの新しい「作品」を作る事だと思っています。

「クリエイティブ」側は、ブランドを尊重しつつ、自分たちのクリエィティブを崩さず。
「企業」側は、ブランドコンセプトは伝えて、お金は出しても、クリエティブを尊重する。
「顧客」側は、一方的ではなく、自分がブランド価値に関わる事が体験できる。

最悪は、企業=お金出す側が偉いで、ただの企業の思いどおりにつくる「製作」になってしまう事です。

このトレンドは、今のなら間違いなく「広告(ステマ)」の延長線上で、「ブランド広告」「ネイティブ広告」が広まっていきます。 本質的な『ブランド広告』を増やしていくしかないと思っています。

「テロ」の『恐怖』に対して、自分がたちは何ができるのか?

「テロ」の『恐怖』に対抗できる手段は何か?

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「テロの意味は恐怖」です。 今回のフランスの新聞社の襲撃も「ターゲット」はいますが、「テロ」の本質的は、『恐怖』を広げて『疑心暗鬼』にして、「イスラム教を侮辱する」=『死』につながる事を、パターン認識させる事です。

なのでマスコミが報道すれば、するほど「テロ(恐怖)」の拡散を手伝っています。

では、「恐怖」に対して、何ができるを調べてみましたが、「大胆」「信頼」「嬉しい」などの、回答はありませんでした。

恐怖の反対語って何ですか? 【OKWave】

問題の本質は、「憎しみ」に対して「憎しみ」しか返ってきません。アメリカもテロ=首謀者=『ビンラディン』に属人化させて暗殺をしましたが、憎しみ増えただけです。


マザーテレサさんの答えなら「愛」だと思いますが、その他の手段も探してみたいと思います。

例えば、アイディアとしては『暴力』に対して「手段」の武器の『目的』を変える方法もあります。

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retired weapons

 
抗議を「武器」でなく、『ポストイット』に変える事もできます。

 
背景として宗教が表に見えますが、「移民問題」「雇用」の問題もあります。発端の「風刺画」についても『異なる価値観への理解』が足りなかったと思います。

「表現の自由」がもありますが、『他人を傷つけていい理由』でもありません。

自分にできる事を考えていきます。

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ソーシャル時代の新しい「広告」の概念を作る。

「個人」が『社会』のために考えて、ソーシャルメディアによる『広告』をはじめます。

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自分が変える概念は3つです。


「企業」→『個人』
「商品」→『メッセージ(ストーリー)』
「広告」→『深く刺す』

このプロジェクトで始めるのは、3つの理由からです。

1)「広告」がステマになっている。

昔からですが人の欲望に訴えるかける広告が好きではありませんでした。
その流れで、ネットでも「ステマ」が横行しています。そして、これから「ネイティブ広告」の流れでもっとわかりずらくなります。

2)個人のデザイナーの力で、社会を変えた運動

このプロジェクトの原体験として震災時に省エネをポスターを、デザイナーの有志の方が、デザインした、アップ、実際にプリントアウトして、省エネを訴える運動です。

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節電ポスター

 

3)公共広告機構
そして、自分の背景として、「公共広告機構」のメッセージ性の強いCM好きでした。

特に一番に好きなCMが「黒い絵」です。
子供の想像力に、大人には理解できない=否定をしてしまいます。


公共広告機構 CM 『黒い絵』 - YouTube

この3つの点が重なったので、まずはトライアルからですが「個人」「広告」「ソーシャルメディア」を軸に検証してみます!

「障がい」ってダレが決めているの?

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何が『障害』かは、ただの補助金を出すための国の認定です。

「障害者」と言うと、「その人自身=障害」ですが、本質的には、その人の「体の一部が悪い(障害)」があるだけです。

まだ、ちゃんとまとまっていませんが、2011に障がいをテーマにしたビジネスコンテストで出ましたが、その時の『思い』やビジョンは、今も変わっていません。

そもそもの『障害』の概念を変えて、自分が死ぬまでに「障害者」「健常者」の言葉も無くします。

日本が世界から遅れる理由『言葉のブランディング』について

日本が世界から遅れる理由の1つに、海外の「トレンド=言葉」の本質をちゃんと定義できない事があります。最近ですと「ノマド」「オムニチャネル」もそうです。

問題の本質は、表面的な部分だけで、本質をちゃんと日本語で定義されずに、言葉が一人歩きしてしまうからです。

ノマド」なら本質的には『遊牧民』です。場所にとらわずに仕事ができるですが「nomad working」「ノマド」それぞれのキーワード検索の画像結果でもわかるように、日本と海外で、本質的な意味合いが違っています。

 

ノマド

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nomad working」

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日本の「ノマド」なら、「MAC air」「スタバ」「ドヤ顔キボードスタターン!@facebook更新」です。


本質的には、沖縄や海外など土地にしばられずに仕事ができる事です。
社会的価値は、東京の一極集中ではなく、地方でも東京と同じように、仕事ができる事です。 スタバくらいでドヤドヤするなという話です。

伝えたい事は、海外の流行の言葉に流されるのではなく、本質を見てほしいです。そうしないと、いつまでも海外の流れから、遅れていきます。