「企業のポジショニング(在るべき姿)」について
よく「ブランディング」や「ポジショニング」について、質問がありますが、今のポジショニングの確認からはじめます。
『イケてない状態(いくらやっても儲からない)』
よくあるのが、左下の「単価が安い」「競合が多い」「顧客との関係性が弱い」『イケてない状態(いくらやっても儲からない)』な企業が多いです。
売上を上げるために、人が長時間働いたり、人を増やして研修や教育時間で、さらに人が疲弊していきます。
『イケてる状態(常に儲かる状態)』
では、その状態の場合にどうすれば良いかは、今の逆のポジショニングにすることです。
「単価が安い」→『単価が高い』
「競合が多い」→『競合が少ない』
「顧客との関係性が弱い」→『顧客との関係性が強い』
「単価が高い」×「競合が少ない」×「顧客との関係性が強い」=『イケてる状態(常に儲かる状態)』になっていきます。
『社会にとってなくてはならい存在価値』
1000億の売上になっていく「社会にとってなくはならない会社」になっていくと言われていますが、さらに目指すべき価値として、次のポジションを狙っていきます。
「単価が安い」→「単価が高い」→『商品価値が高い』
「競合が多い」→「競合が少ない」→『受注率が高い』
「顧客との関係性が弱い」→「顧客との関係性が強い」→『LTVが高い』
伝えたいことは、『ポジション』を決める場合は、「利益」「ビジョン」「市場」どれを見れば良いかではなく、すべてが矛盾なく、整合性がある場所が、自社でしかできない、ポジションがあります。