スタートップのためのブランディング

スタートアップ、新規事業向けのブランディングをしています。

日本が世界から遅れる理由『言葉のブランディング』について

日本が世界から遅れる理由の1つに、海外の「トレンド=言葉」の本質をちゃんと定義できない事があります。最近ですと「ノマド」「オムニチャネル」もそうです。

問題の本質は、表面的な部分だけで、本質をちゃんと日本語で定義されずに、言葉が一人歩きしてしまうからです。

ノマド」なら本質的には『遊牧民』です。場所にとらわずに仕事ができるですが「nomad working」「ノマド」それぞれのキーワード検索の画像結果でもわかるように、日本と海外で、本質的な意味合いが違っています。

 

ノマド

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nomad working」

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日本の「ノマド」なら、「MAC air」「スタバ」「ドヤ顔キボードスタターン!@facebook更新」です。


本質的には、沖縄や海外など土地にしばられずに仕事ができる事です。
社会的価値は、東京の一極集中ではなく、地方でも東京と同じように、仕事ができる事です。 スタバくらいでドヤドヤするなという話です。

伝えたい事は、海外の流行の言葉に流されるのではなく、本質を見てほしいです。そうしないと、いつまでも海外の流れから、遅れていきます。