スタートップのためのブランディング

スタートアップ、新規事業向けのブランディングをしています。

企業は「売上」ではなく『存在価値(アイデンティティ)』を証明できずに消えていく

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結論から言いますと、技術で「サービス」は作れても、存在価値(アイデンティティ)を作れなかったサービスが消えていきます。 

その存在価値(アイデンティティ)を作るのが『ブランディング』です。

私が上場企業での「スタートアップ」や『ブランディング』の体験から、スタートアップのフォーカスした事業の検証をスタートとして何百回と言われた言葉は、

「スタートアップにブランディングは、必要なの?売上が上がるの?」でした。

もちろんこれは、ダレもが思うことで、むしろ当たり前で、それを証明する事に1年を通して、全体では20社以上、今も10数社とのパートナー契約の中で、ブラッシュアップをしました。


逆に「あなたの「スタートアップサービス」は、社会に必要なのか?」の質問をしています。

いきなり答えられる人は少ないですが、それを証明ができるのが『ブランディング』だからです。

「会社とサービスのブランディングをどうすればいいか?」

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これは、よくある相談内容ですが『PUBLIC RELATION』の概念で説明をしています。

このフレームワークを埋めることで、『PUBLIC RELATION』に必要なことが見えてきます。


1.「会社」と「社会」の関係性
2.「サービス」と「顧客」の関係性
3.顧客が抱える問題の深堀り
4.サービスが提供できる手段
5.顧客に体験して一番大事な価値
6.結果どうなるか
7.それが会社のビジョンにつながるか


多くの企業はスタートアップは「サービス」がありますが、それをダレにプロモーションして良いかわからないサービスも多いです。その際にいきなり全方位に「広告」を打っても、情報が多く、予算も限られているスタートアップにとって、広告のムダ打ちは、寿命は減らしていくことになります。

 

伝えたいことは

もちろんサービスは、技術がないと具現化できませんが、存在価値(アイデンティティ)がないサービスは、消えていきます。

最初に『サービスが社会と必要とされるか』の存在価値(アイデンティティ)やビジョンが固めることで、スタートアップの限られた少ないリソースや時間でも、ブレずに、本当の顧客に本質的な価値を届けることができることです。