なぜ『ブランディング』で売上が倍以上になるのか?
なぜ『ブランディング』で売上が上がるのか?
これは経営者にとって『ブランディング』をお金を使う事への疑問です。
もちろんブランディングで、ロゴやデザインがかっこよくなるのは、わかりますが、それが売上につながるイメージを、多くの人はわきません。
売上が上がる理由を、4つ説明いたします。
- 「安売り競争」で消耗して、抜けられない
- そもそも「ポジションニング」って何?
- どんな例があるの?
- 方向性を持った「ポジションニング」
1.「安売り競争」で消耗して、抜けられない
多くの企業は、この「単価が安い」「競合が多い」場所で、戦っています。
そして競合に勝つ方法が、「単価を安する」で、「さらに競合が多い場所にいく」を方向性に向かって、仕事が忙しくなり人の消耗戦になってしまい、人が潰れて、さらに悪い状況になっていきます。
2.そもそも「ポジションニング」って何?
製品・サービスのポジショニングを検討する場合、多く用いられるのが、ポジショニングマップである。それは、対象となる製品・サービスの特徴を表す属性から軸を決め、そこに自社の製品・サービスを位置づけ、競合他社製品、自社既存製品との違いを的確に示すものだ。
縦軸、横軸をそれぞれ、対立する価値観で、きっていくのが通常のやりかたです。
売上が上がるロジックは『ポジショニング』をする事で、単価が上がり、競合がいないので、安さ競争に巻き込まれずに、住むことです。
「単価が安い」→『単価が高い』
「競合が多い」→『競合がいない』
3.どんな例があるの?
資生堂が展開する「シーブリーズ」というボディケア製品のブランドがあります。海に行ってシャワーを浴びたあとなどに使用して、ひんやりするデオドラントが主軸です。
このシーブリーズが2、3年前、マーケティング戦略を大幅に変更しました。かつては20代から30代の男性市場を狙っていました。
ところが次第に海に行く人も少なくなり、ブランドも高齢化して、時代遅れのブランドになってしまっていた。
そこで資生堂は考えたはずです。事業を止めてしまうのか、てこ入れをして継続するのか。意思決定をしなくてはいけません。
そのときに出した結論は、「シーブリーズというブランドは生きている」。そこで完全なリ・ポジショニングに乗り出しました。ターゲットとしてはティーン エージャーを狙うことにした。宣伝をご覧になった方もいると思いますが、これまでの「海」「夏」といったイメージから、日常シーンでの使用に訴求ポイント をもってきました。街の女子高生をターゲットに変えていたのです。こうした目算は成功裏に終わり、売上は低迷期の8倍にも達しました。
PRESIDENT Online┃事例から学ぶマーケティング概論(第3回)
3.方向性を持った「ポジションニング」
「ポジショング」 をやる時に、まず悩むの縦軸、横軸を、何にすれば良いかです。
ここで提案したいのは『ビジョン』への方向性を持った、新しい『ランディング(踊り場)ポジショング』です。
今いる市場の中だけ考えてしまい、次の市場にいく際など、0からポジショニングや、最悪はその方向性が間違っていて、正反対にいってしまい、失敗してはじめてやり直すケースで、体力がある大手企業なら良いですが、中小だとそれが会社の命運なる可能性が高いです。
そうならないために目指す『ビジョン』に方向性を向けると、縦軸や横軸、尖ったポジションも自然と出てきます。
最後に『ランディング(踊り場)ポジショング』は、最大市場→ビジョン=社会になった状態までの、市場を踊り場を作って、切れ目なく『ブランデイング(市場での存在価値)』を変えていく事です。
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