スタートップのためのブランディング

スタートアップ、新規事業向けのブランディングをしています。

「PR」=「広告」ではなく、『PBULIC RELATIONS』の本質的な価値。

あけましておめでとうございます。Personal Venture Capital代表のチカイケ秀夫です。

2015年は、スタートアップ(新規事業)に特化したブランディング事業で、「ブランディングで売上は上がるの?」の命題から、1年間を通して、持続的な売上アップ.資金調達など実績を積まさせていただきました。


2016年はさらに『PBULIC RELATIONS(社会との関係性)』の概念にフォーカスして、一社でも多くの企業が、社会にとってなくてはならない存在価値(アイデンティティ)を、スタートアップの段階から持てるよう、積み重ねていきます。

具体的には、最初に確認する、WAY MANAGIMENT(進む道の定義)に「『PBULIC RELATIONS」を追加をいたしました。

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世間では「PR」=「広告」の認識が当たり前になっておりますが、『PBULIC RELATIONS』の本質的な価値は、ブランディングにおいて、上位概念に入る価値です。

企業活動全てが、『PBULIC RELATIONS(社会との関係性)』を構築するためであると言って過言ではありません。

伝えたいことは、ブランディングのパートナー先には、必ずWAY  MANAGIMENTの言語化をしていますが、ここが無いとあるとでは、社内外に対して、自分自身がブレずに、限られた時間とリソースの中で、本当に必要なことに集中ができます。

 

12.3.木 下町ロケットスタートアップ Vol.0@アキナイ山王亭(大森)「グロースハック」×「商店街空き店舗」

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パーソナル・ベンチャーキャピタル
が企画・協力で、工場地帯の下町の大森から、新しいスタートアップを世界へ飛ばす『下町ロケットスタートアップ』のベーターイベントを開催する事となりましたので、ご興味ある方は、お気軽にご参加ください!

facebook限定イベント】

下町ロケットスタートアップ Vol.0@アキナイ山王亭(大森) | Facebook


【趣旨】
居酒屋「や」オープン企画!!居酒屋で呑んだくれながら、短期間で急成長したスタートアップの話を、ざっくばらんに聞きながら、気軽に座談会をする場。

【出演者】
岸本 優喜
・ 居酒屋「や」主催者
・オフィスキシモト 代表
・元GMOグループ会社 常務取締役

GMOティーカップ社、GMOメディア社で、掲示板、ブログなどのコミュニティーサービスのプロジェクトマネージャーを経験したのち、GMO代表プロジェクトの割引クーポンサービス「くまポン」に参加し、11ヶ月で月商1億、2年で単月黒字を達成。
翌年から2015年3月までGMOくまポン社の常務取締役をしていました。今は10年間で得たノウハウを活かし、様々な会社や個人事業主と一緒に面白いことをしています!いっしょに遊びましょー!!

町田 佳路
・居酒屋「や」主催者
・ウルサイ株式会社 代表取締役
・大森コレカラカイギ 代表

大学卒業後、モバイルを中心にテレビ/広告のWEBコンテンツ制作に従事し、2011年独立。引き続き様々な広告/メディアのWEBコンテンツ企画/制作を行いながら、2013年、活動拠点を東京/大森に移し、地域活動を始める。2014年、まちづくり地域団体「大森コレカラカイギ」を立ち上げる。地域イベントを多数実施してきました。

「人が動くプログラムを作る」をモットーに活動中。

【会場】アキナイ山王亭(東京都大田区山王3-1-6)
http://akst.jimdo.com/

【料金】\1,000 (アルコール1D) *2杯目からキャッシュオン、軽食メニュー有り

【背景】大森は、古くは海苔の産地から埋め立てにより、京浜工業地帯として発展は、地方へ工場が映る中、大森から世界は飛び立つスタートアップを生み出す工場地帯として、新しいポジショニングを目指します。

【キーワード】「スタートアップ」「大森」「グロースハック」

【タイムテーブル】
19:00:オープン 
来た人から自己紹介/ぐだぐだ飲む
19:30:集まり具合を見て、座談会を開始
21:30:終わり
22:00:完全撤収
2次会とかは様子みてー

【企画・協力】
パーソナル・ベンチャーキャピタル

なぜ世界が不安定なのか?(時代の変換期「民主主義」→『多様主義』の本質について)

 

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フランスのテロに事件の被害者の方に、お悔やみを申し上げます。

「テロ(恐怖で相手を支配)」という手段も否定します。同時に「戦争(武力で相手を支配する)」手段も否定します。

つねにかもしれませんが、今『世界が不安定』というのはダレが感じところだと思います。 結論から言うと、『何か1つの正しい絶対的な価値観がある』と思った時点で、不安定な世界になっています。

例えば、事件後にfacebookでは「トリコロールフィルター」機能が追加されて、プロフィール画像に適用する人も増えていてます。自分自身も今自分ができる、意思表明とアクションとして、「トリコロールフィルター」を使っています。

その「トリコロールフィルター」にやんや言うてる人もいますが、それぞれの意思でやっているだから、自分はこういう思いで、こういう意思表示、行動をすると言うだけで、他者の価値観や行動を否定しなくて良いと思います。

「違う価値観=否定=攻撃する」は、今回のテロや戦争の問題の本質的な部分でもあるからです。

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こういう時の社会行動のパターンに当てはめると、

■無関心の人→何もしない
■条件反射でアクションする人→「トリコロールフィルター」を反映
■何かしたいと思いアクションする人→「トリコロールフィルター」を反映
■当事者として考えて意思表明する人→「トリコロールフィルター」を反映 or 別の行動
■意識高い否定派→「トリコロールフィルター」を否定

 

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自分自身も浮かんだ疑問は、例えばシリアでの誤爆で、市民が犠牲になった時に、「赤白黒」のフィルターをつける人、facebookは、そういうアクションにしたかのか?と疑問が出てきてしまいましたが、自分にできる意思表明とアクションとして、適用しています。

大多数の人は、無関心ですが、何か行動することで、一部の声が大きい否定派の人の声で、その思いや意思表示できなくなり、意識高い否定派の声で、意思表示できなくなる状態になっていきます。

>■何かしたいと思いアクションする人→「トリコロールフィルター」を反映


そして。結局『何もしない方がいい』状態になり、一部の『行動派』『否定派』だけで、過激になっていく傾向があると思います。

facebook」は世界的なインフラになりつつあります。 やっている事は素晴らしいし、否定しませんが、その企業が『政治』的な意図を持つ事に、リスクを感じもしました。

ネットの世界でも「欧米(キリスト教)」「イスラム教」のバランスは不均等だと感じます。

伝えたいことは、ダレかが大きい定義ではないですが、間違いなく「民主主義」→『多様主義』に時代に流れになっています。 今の世界の正義である「民主主義」で、様々なら問題が起きています。 

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多い方が正しいではなく、1つ1つの価値観が正しく、認め合う『多様主義』がちゃんと定義されれば、間違いなく、次の価値観になると信じています。

練習だよ!

今回はティスト(風味)を変えていくよ!

<初登場>

おさる

こんにちわ!ラインスタンプからやってきたおさる

地球のみなさんこんちにわ!

 

さあやってみたは良いものの、この後の事を考えていない...

...

...

...

 

 

 

...

「ステマ」「PR」「広告」の違いについて。

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どうも。家にテレビがなく10年以上経ちますが、最近サウナで見たテレビCMに「これはCM」ですと表記されていて、「CM」を『リアル』と信じる人がいるんだかなと思いましたが、この信じちゃう層が「バカ=自分の頭で考えずに鵜呑みにする=カモ」なワケです。  

そりゃソシャゲが、バンバンCMを打つ=みんながやっている=何も考えずガチャが回すような、人を集めるには、テレビCMが効果的ですわと、思っています。間違っても、新聞に広告はのせません。

 

前置き長くなりましたが、サウナ&水風呂のトライ&エラーが大好き。チカイケです。

【目次】
1.CMなんて、ほとんどがウソ?

2.「PR」「広告」各社の違いは?

3.「ステマ」「PR」「広告」の違いについて

伝えたいこと

1.CMなんて、ほとんどがウソ?

最近、このニュースも話題になりましたが、日本だけでなく、世界的にも同じなんですね。
ネットで有名な“整形手術”写真のモデルが激白──「この写真で人生を潰された」 (女性自身) - Yahoo!ニュース


日本でも芸能人を使うCMが好きですが、「本当に心から、芸能人が心から良いと思ってCMに出ているわけではないだろっ!」と、事務所からの仕事としてお金をもらって、対価として自分の「イメージ」を売っているだけです。

某缶コーヒーで、「あの人は本当は宇宙人なんだ」と信じるものと同じです。多くの人は、「広告=嘘」を見抜けない人、自分の頭で考えずに、テレビの言うこと=正しいと鵜呑みにするピュアな方、がテレビに最上の顧客(カモ)です。

2.「PR」「広告」各社の違い


先日「PR」「広告」の違いについて、記事を書きましたが、大手「電通」「博報堂」「サニーサイドアップ」さんの定義や認識も確認してみました。

もちろん1つの会社、担当者でも、定義のブレはあると思いますが、どういう定義するか、ゴールをどこにするかの違いが興味深いです。


博報堂さん
博報堂ケトルさんの嶋浩一郎さんの定義です。
メディアに取り上げてもらえるような「空気づくり」をするということ。

嶋さんは、今回特に「社会記号」について詳しく説明してくださいました。
「社会記号」とは、辞書には載ってないけど、社会的に広く知られていて、みんな雑誌やテレビで見聞きしている、まぁいわば「流行語」みたいなもの。社会の新しい動きを「社会記号」によって言語化し、可視化することによって、そこに流行やトレンドが生まれる、ということ。

「PR」は広告と違う。流行の先にある文化をつくってみたい : 日曜アーティストの工房

 電通さん
PRの成果は、「意識変化、態度変容、そしてエンゲージメント」を意識

ひるがえってPRに求められる本質的成果とは何なのでしょう。カンヌライオンズのPR部門では常に同じ指針が貫かれています。それは「Change Minds, Change Behaviors, Engagement」ができているかどうかということ。すなわち「いかに生活者の意識を変えられたか?」「態度変容まで導けたのか?」「中長期的に見 て、それは企業や団体と生活者との間に共感を構築・強化できたのか?」に至っていないとダメだよね、ということ。「言ったよね?」「聞いてねぇよ!」では ダメ、絶対!なんです。

広告換算を求めた時点で、すでにおまえ(=PR)は死んでいる!(怒) - 電通報

サニーサイドアップさん

「PR」はコミュニケーションの上位概念であり、「広告」は「PR」の手法の1つである、などとも言われています。

「PR」と「広告」がごっちゃになっている人は、多いのではないでしょうか。「PR」は、Public Relationsの略、日本語では広報です。「広告」は、Advertising、業界では、ADとか言います。

サイド教授のPR講座(PRと広告) | サニーサイドアップ公式ブログ「Sunny Days」 | PR会社 | 株式会社サニーサイドアップ SUNNY SIDE UP Inc.

博報堂さん
流行やトレンドをつくる。
電通さん

広告換算以外のKPI測定。
サニーサイドアップさん
メディアに取り上げもらう。

ダレが正しいではなく、カンヌライオンズのPR部門を基準にしている、電通さんが本質的には見えます。

 

3.「ステマ」「PR」「広告」の違いについて。

一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(JIAA) さんの指針が神です。

媒体がお金をもらっているなら、「広告」「PR」表示を出しましょうです。意図的に隠すが「ステルスマーケティング」になります。

広告であることの明示
広告掲載枠に掲載される広告は、一般に、広告が表示されることが明確であるが、媒体社が編集したコンテンツ等と混在したり、並列したり、リストの上位に広告として掲載される場合や、広告を中心とした特集記事や、いわゆるネイティブ広告等において、消費者等が媒体社により編集されたコンテンツと誤認する可能性がある場合や、広告であることがわかりにくい場合には、その広告内や周辺に、広告の目的で表示されているものである旨([広告]、[広告企画]、[PR]、[AD]等)をわかりやすく表示する必要がある。

http://www.jiaa.org/download/JIAA_rinrikoryo_keisaikijyun.pdf
*違う次元の[PR]、[AD]が並列にされているのも、わかりずらいです。

地味に影響が大きいのは、履歴書の「自己PR」です。「自己アピール」の認識と結びついています。本質的には、「自己PUBLIC RELATIONS(社会との関係性)」として、私はどう社会と結びついてきた、今どういう関係性を持っているを書く事が本質的です。


伝えたいこと

「土用丑の日」は、平賀源内さんがうなぎ屋さんの夏場の売り上げを落ちる、プロモーションとしてキャンペーンを打ってバズったことは有名ですが、本質的には、「夏場は体力が落ちるから、栄養をつける」という社会的な関係性があったから、100年後も続くカルチャーになっています。

企業やPR会社は、『PUBLIC RELATIONS(PR)』を、もっと堂々と表に出す事で、具体的には『自社は社会とこういう関係性を構築していきたい』と明確にメッセージを出していきましょう!バッチこい!

理由は、『自社は社会とこういう関係性を構築していきたい=社会の中での存在価値(アイデンティティ)』そのものだからです。 

存在価値がない企業や商品は、自然は消えていくだけです。本質的なら「CSR(企業の社会的責任)」も、学生のボランディアアピールと同じで、『PUBLIC RELATIONS(PR)』の中で一貫として、含まれべきだと思っています。

「PR」の本質は『Public Relations』= 『社会との関係性をつくる』

最近でいうと「PR」をつけたがらない=ステマが問題になっていますが、

本質的には、企業や広告会社は自信を持って「PR」をつけるべきなんです。「PR」=『Public Relations』は、私たちはあなた達(社会)との、こういう関係性を作っていきますという、むしろ「ミッション」に近い価値があることです。

そもそも、スタートアップのスタートはモレなく「認知度0」の状態からスタートします。そこで「認知度アップ」するために、「PR」「プロモーション」「広報」「広告」という手段を思い浮かびますが、では、どの手段を、どのようにすればいいか予算もノウハウもコネもない状態です。

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どうすればいか3つの理由から説明いたします。

1.「ピーアール」は「アピール」ではない?

2.「スタートアップ」と「社会」はどういう状態か?

3.どうすればいいの?

まとめ

1.「ピーアール」は「アピール」ではない?

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多いカン違いは、語感が似ているのもありますが、企業が一方的に自分の伝えたい事を「アピール」する事、「広報」とは別ものと認識していただきたいです。

広報(こうほう)とは、企業だけでなく行政や各種団体の活動内容や商品などの情報発信を行う業務

広報 - Wikipedia

 

2.「スタートアップ」と「社会」はどういう状態か?

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最初は、まったく社会から「認知」をされていない状態です。多くのスタートアップを、個人を対象にする限り、社会=一般の人たちに認知されないと、スケールは難しいですが、普通に考えると、テレビCMや、新聞にのる事が難しいです。 ここが最初からや、スケールする際も必ずと言っていいくらいぶつかる壁です。

 

3.どうすればいいの?

f:id:chikagoo:20151102175044p:plainここが「PR」の本質でもある、『Public Relations』= 『社会との関係性をつくる』を作る事です。

端的に言えば、「あなたのスタートアップが、社会で必要とされるサービスか?」かの関係性を説明できる、実際に継続的な関係性を構築できるかが、企業がスケールするために、大事な事ですが、多くのスタートアップは、ここが見えずに、社会との関係性をつくれずに、消えていきます。

厳密には、違いますが『社会との関係性の定義』から、戦略→目標設定→プロモーション戦略→広告→効果測定を繰り返すことで、「社会との関係性の構築」がPRそのものです。

www.dentsu-pr.co.jp

まとめ

普通に考えれば認知してもらうために「広告費」をかければ宣伝はできますが、多くはスタートアップ側からの一方的な宣伝で、いわゆる「うざがれる広告」になってしまいます。

そして資金は有限です。数を打てば打つほど、見る側にとって「うざい」が増え、逆効果になる事が多いいです。逆に最初に『社会との関係性をつくる』をベースすれば、同じ予算を使っても、受け入れられ方や、長期的なブランディング構築にも大きく関わっていきます。

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すべての人にスタートアップをミッションに、個人の『思い』ベースしたブランディグ/スタートアップ支援をしております。
初回ヒアリングは無料となっておりますので、興味ある方はお話を聞かせてください。

【スタートアップ向け】資金調達のための事業計画/ブランディング支援
【企業向け】新規事業立ち上げ支援/企業内スタートアップ体験プログラム/ブランディング
【個人向け】スタートアップ/起業支援

【 問い合わせ先】
携帯:09072242650
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2015.10.31.sat「BRAND+ing」×『STARTUP』@PUBLIC HOUSE 主催Personal Venture Capital

『スタートアップ』向けの「ブランディング」ワークショップを開催いたします。

そもそも「ブランディング」って何から、実際にワークショップをしながら『ブランディング』を体感して、その日からでも効果を出すことを経験できますので、初回で無料となっておりますので、ご興味がある方はお気軽にご参加ください。

 

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そもそも「ブランディング」って何?
①「WAY MANAGIMNET」を自社(自分)に当てはめてみる。

②「市場」の概念を考え方・市場規模の算出方法を理解をする。

③「ランディング・ポジション」

①「WAY MANAGIMNET」を自社(自分)に当てはめてみる。
内容:思い、現体験、ビジョンを言語化する
成果物:「WAY MANAGIMNET」の言語化

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②「市場」の概念を考え方・市場規模の算出方法を理解をする。
内容:最大の市場から検証に必要なターゲットまでの、に必要な要素を抽出
成果物:「市場デザイン」

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③「ランディング・ポジション」
ポイント:どのように『アイデンティティ(存在価値)』を決めていくか
成果物:「ランディング・ポジションMAP」

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